以前、パソコンを修理させて頂いたお客様からのご紹介で、今回のお問い合わせとなりました。
ありがとうございます!
さて、、、今回の作業では企業様からのご依頼であった為、データ救出を最優先です。
もちろん、パソコンが無事稼動できる状態が修理としてはベストなのですが・・・
現地に急ぎお伺いして、まずは状況確認。
電源を入れて・・・NECロゴの後に・・・Windowsきど・・・・
「ご迷惑をおかけしております。Windowsが正しく開始できませんでした。」
Windows起動途中で再起動してしまいました。
が、ここで光明も見えてきました。
NECロゴで固まるのが最悪の状況なので(ハードディスクから異音がしていると絶望的です
しかし、Windowsを少しでも読み込みするならば、ハードディスクは辛うじて生きている可能性があります。
データ救出の可能性が少しでもある内に、作業してしまいましょう!
ツールを使って、まずはハードディスク内のデータを確認・・・・ふむふむ、データは見えている状況ですね。
が・・・お客様とどのデータを救出するか、優先事項を決めている間に
今度はパソコンの画面が固まってしまいました。
のおおお、、、、どうやらお客様データのある場所にデータの読めない領域(不良セクタ)がある模様です。
無理矢理抜き出す方法もあるのですが、ここはハードディスクの読み込み不良がどれ位あるのか確認する方から始める事にしました。
寿命が尽きるまで残り少ない時間ですが、無理矢理はリスクが高いので
不良部分が少なければそちらを修復させる方が、データの救出は容易になります。
ハードディスクの読み込みテストを開始して5分程で・・・・不良部分を発見。
ちょうど15GB付近ですね~思いっきりWindowsとユーザーデータの境目です。
お?でも不良部分の数が少ない!
(三個ほどでした)
これはかなりの朗報です。
そうと判れば修復処置を施して、邪魔な不良セクタを無くした後で、データ読み込みを再開する方が結果的に多くのデータを救いだせる事にも繋がります。
三個ほどの不良部分であれば、修復後にWindowsを起動できるかもしれません。
ツール上から不良セクタのアドレスを控えた上で、修復処理モードにして実行!
うん、上手く修復できたようです。
さぁ・・・起動するのだWindows!
Windows XP起動キター!
データ退避もこれでバッチリ行う事が出来ました。
Windowsは起動出来ているので、そのまま使うようですが・・・
お客様へは「Windows修復は出来ているが、ハードディスクの寿命も近付いている」事をお伝えし、ハードディスクの交換かパソコンの新調をご提案して本日の作業は完了です。
パソコン元気.jpでは、出張でも即日修理が可能です。
お急ぎの仕事があるので、急いでデータだけでも・・・!
そんな時はパソコン元気.jpまでご相談下さい。
今回のお見積り
技術費
¥8400
合計
¥8400
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