実は、私の手持ち分iPhone4Sなのですが、ここ最近バッテリー残量が75%程で電源が切れてしまう症状が多くなりまして・・・
普段の待ち受け状態でも、100%のまま数値上では減らない状態が長く続いて・・・数時間後にちょっとずつ減っていくのですが、70%辺りで電源ＯＦＦとなります。
バッテリー管理アプリも入れていますが、ステータス上は「問題無いよ？」な表示ですが・・・
明らかにバッテリー不良です。
使用からそろそろ一年程になるのですが、バッテリー交換を行う事にしました。
右側が交換前のiPhone4S
左側が手配した4S用バッテリーです。
工具は手持分が沢山あるので、そちらを使います。
iPhone4Sの充電口付近に星型の小さいネジが見えると思います。
まずはここから分解開始です。
冬場は静電気で内部の機材を痛めないように、金属部分に触れてから作業を行って下さいね。
私は静電ストラップを付けて冬場はかなり気を使って作業します。
使用するドライバーは専用ドライバーになります。
工具が無い方はバッテリーと一緒に工具もセットで販売されているので、そちらを買うと良いかもです。
ネジは相当小さいので、外した後はネジを無くさない様に！
ネジを取り外した後は、背面カバーを赤い矢印方向に数ミリスライドさせて、上に持ち上げて外します。
カバーを開くと既にバッテリーが見えていますが、まだ外せません。
青い丸で囲った部分がバッテリーコネクタなのですが、ネジ留めされているのでこれも外します。
これは＋ドライバーで外せますが、やはり小さいので無くさない様に！
ネジを外すと一緒に留まっているアースに使っている金属（写真撮り忘れましたが・・）も取れます。
無くしちゃって、本体内部に混入させない様に注意して下さい。
コネクタを外すと、バッテリーが取り出し可能になります。
が・・両面テープでガッチリ止まっているので、慎重にベリベリと剥がしていきます。
前の写真で透明なテープがあったと思いますが、これを引っ張る事でもバッテリーを外せます。
（勢いあまって引き千切ってしまう事もあると思います・・・
）後はバッテリーを収めて、コネクタを取り付けてネジ留め・・・と逆手順で取り付けていきます。
交換後の電源投入！
バッテリーもある程度充電されておりましたが、そのまま放電させて充放電のテストを行います。
特に問題無し！作業完了です。
慣れていると１０分程度で終わる作業ですが、初めてチャレンジする方はじっくり作業をお勧めします。
今回手配したバッテリーは￥１９８０でした。
調べると販売元が結構出てきますが、レビューなどを参考に買われるのが良いかと思います。（当たり外れがあるようです・・・）
ちなみに・・・バッテリー以外でも部材は手配可能です。
（液晶パネルやボタン・スイッチ部分など）
交換も勿論可能ですので、「落下させて液晶が割れた！」や「ボタンの効きが悪い・・」時でも
お困りの際は、パソコン元気.jpまでご相談下さい。
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