DELL Inspiron6400ノートパソコンにて、画面表示しない

DELLノートパソコンのinspiron6400にて、画面表示しなくなってしまったとの修理依頼です。





当初はinspironとお聞きしていましたので、いつもの1526かと思いましたが・・・6400でした。


電源ランプの状況をお伺いしてみると、Windowsは起動してそうな雰囲気です。



液晶のバックライトが切れてしまったかな～・・・とりあえず診断してみる事になりました。


電源を入れてみて起動するか確認・・・う～ん？本体から「ジジジジジ・・・・」と異音が聞こえます。

一瞬画面は点くのですが、すぐに真っ暗の状態へ




一瞬の間にBIOS画面は見れましたので、システム基板のトラブルでは無さそうですね。

ハードディスクのランプも点滅しています・・・Windowsも起動している様です。





んでは、外部モニタを接続してそちら側に表示可能かチャレンジ実施！





普通に映りました。


と、言う事は・・・液晶の不良で間違いありません。

先程の「ジジジジ・・・」はバックライトの蛍光灯が切れた音っぽいですね。


この時代の液晶には冷陰極管と呼ばれる蛍光管が入っているのですが、それが明るさ調節を行っています。




一本ないしは二本だったり様々ですが、寿命も当然あるので蛍光灯が切れるのと同じように
プッツン・・・と真っ暗になります。

ごく最近のパソコンには長寿命のLEDバックライトが採用されているので、なかなか切れにくいとは思いますが、まだまだ蛍光管が入ったパソコンも多いです。


と、言う事で・・・お客様へはバックライトの消耗と言う事でお見積り作成。（液晶交換です）
ご了承が頂けましたので、液晶を準備して早速交換実施。




交換後に、電源を入れて動作確認・・・・・うん、バッチリ液晶表示OKです。



というか凄い綺麗にクッキリ表示！新品の液晶は気持ちが良いですね～




今回の作業はこれにて完了となりました。




液晶が真っ暗になってしまった・・・、明るさが薄暗くて見づらい・・・

この様な症状では液晶のバックライト切れか寿命を迎えつつあると思います。

パソコン元気.jpまでご相談頂ければ、初期診断は無料にて行っております。

いつでもご相談下さい。

今回のお見積り
技術費
￥８４００

部品代（inspiron6400 液晶）
￥８０００


合計
￥１６４００

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 パソコン元気.jp　　　安東　孝夫
 〒561-0828　大阪府豊中市三和町2-1-2 ロイヤルコート豊中二番館406
 Tel:　06-4867-1155　　Fax:  06-4867-1155
 E-Mail:      support@pcgenki.jp
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Sony ノートパソコン VGN-TZ93Sにて、電源が入らなくなった

Sony モバイルノートパソコンの VGN-TZ93Sにて、電源が入らなくなったとの修理依頼です。

モバイル用の薄型ノートパソコンですね。


状況を確認してみると、ノートパソコンの画面を閉じると電源が入るようになるが、開くと電源
が切れてしまうようです・・・


何かを動かして通電していると言う事は、接触不良っぽいですね～


とりあえず、初期診断して原因追究といきましょう






あ～～・・・この手のタイプは保守員泣かせの機構・・・本当に分解が難しいというか


電源スイッチ部まで辿り着くのに一苦労です。




赤いケーブルが電源ケーブルの線です。

テスターで通電確認を取ってみましたが、反応なし・・・

はい、間違い無くここが断線している模様です。




カバーが割れているわけでもなく、落下させた様でもありません。



このマシン・・実はヒンジ部分に画面の開け閉めで応力が掛ってしまい、ケーブルに負荷がかかります。

銅線をクネクネ曲げていると、プッツンと切れてしまう様を思い出して頂ければ、今回の事象もそれに当てはまります。






このサイズで色々パーツを納めようとすると、こうなるのは分かりますが・・・

隙間なくギッチリすし詰め状態＞＜




最近は薄型Ultra Bookなるものも出ていますが、中身の保守性を想像すると目眩がしそうです・・

今回は電源ケーブルの断線と言う事で、お客様へお見積りご連絡。


ご了承頂けましたので、手配と交換を実施。

電源ケーブル交換後はきっちり電源も入るようになりました。


ちなみに・・・TZシリーズでは不具合が確認されております。

異常発熱するとの事ですが、きっと断線してショートする為に発熱するんじゃないかと思っています・・・



Sony TZシリーズで上記の様な不具合が出ていれば、Sony様かパソコン元気.jpまでご相談下さい。


今回のお見積り
技術費
￥８４００

部品代（TZ 電源ケーブル）
￥１２００


合計
￥９６００

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NEC デスクトップ Mate MY30V/R-3にてWindowsが起動しない

NECデスクトップのMate MY30V/R-3にて、再起動を繰り返しWindowsが起動しなくなったので診て欲しいとのご依頼です。



データだけはなんとか救いたい・・・・と強く希望。

以前、修理対応させて頂いたお客様からのご紹介です。


ありがとうございます！

場所はほど近い所でしたので、出張にてご対応する事になりました。





現地に到着して、既に電源が入れられており「Windowsが正しく開始出来ませんでした」とのメッセージが表示され、しばらくすると再起動となります・・・



まずは、ハードディスクにエラーが無いかどうかチェックを開始。


テストを行っている間、この様な経緯に至った部分でお客様へ問診。




ここ最近調子はどうだったか・・・？

処理が極端に遅くなって無いかどうか、突然再起動する事がなかったかどうか・・・




やはり、最近は画面が固まる事も多かったようで、その度に電源を切って再起動していたとの事。

恐らくはWindowsのファイル破損が起きてしまったと思われます。


電源OFFするしか無い状況に陥ったのは、画面が固まってしまう事に起因するのですが・・・その部分は後で追及する事にします。


ハードディスクをチェックする事15分・・・Windowsが保存されている領域にはエラーはありませんでした。



とりあえずハードディスクに物理エラーが無い事でデータは何とかなりそうです。




んでは、起動ファイル修復に移るとしましょう。

まずはハードディスクの中身を覗いて・・・・うん、ファイルは無事にアクセス可能です。




起動に必要なファイルが読み込み出来ていないので、再起動を繰り返しているようですね。


ええと、OSはWindowsVistaなので・・・修復セットアップを起動して「スタートアップ修復」を実行してみる事にします。



VistaのDVDから起動して、修復画面を呼び出してVistaの起動ファイル修復を実施。



数十分程修復処置が起動していましたが、「問題が見つかりましたので修復して再起動します」の画面表示。



こんな画面です。

ここまでくれば、後は再起動してVistaが起動する事を見守るのみ！




最初は念の為に「セーフモード」で起動させます。







 
うん、問題無くセーフモードでVista起動を確認致しました。


後は通常起動に切り替えて、お客様へデータ等の確認をお願いします。


特にデータも破損が無く、無事にアクセスできたとのご報告を頂きました。





で・・・画面が固まる件ですが、イベントログを漁っていると「iexplore.exe」にてアプリケーションエラーが表示されている記録がありました。




しかも、かなりの数で・・・



インターネットを観る為のソフトですが、エラーを起こしている原因はいくつかあります。

１・・「アドオン」と呼ばれる補助ソフトのエラー。

２・・Windowsファイルの破損と修復を繰り返す事でエラーになっている。

３・・パソコン本体のハードディスクやメモリ不良。



今回は３が一番怪しそうです・・・


WindowsVistaですが、搭載メモリが５１２MBしか無くハードディスクの仮想メモリを借りて何とか起動している状態です。


その為、処理もかなり重い・・・

ハードディスクとのスワップ処理が多くなってきたので、処理の重さについてこれず画面が固まりエラーになった物と推測。


今回はファイル修復でしたが、メモリは増設でお客様へご提案。

その場でお見積りを立てて、ご了承頂けましたので早速梅田へ部品手配に走ります。
メモリもサクッと増設し、アドオン関係のバージョンUPも行って、様子見となりました。



やはり、Vistaはメモリ２GBあると処理的に問題はありません。
今回の作業はこれで完了となりました。




日頃から「画面が固まる」・「処理が遅い」等の症状が出ている際は、何かしらの原因は必ずあります。

今回はしばらく我慢して・・使っていて・・・ファイル破損に至ってしまい起動しなくなりました。


お困りの際はパソコン元気.jpまでご相談下さい。


今回のお見積り
技術費
￥８４００

部品代（DDR2-5300 １GBｘ２）
￥３０００


合計
￥１１４００

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東芝 dynabook AX/650LSにて、異常音がする

東芝ダイナブックの　AX650/LSにて、電源を入れた後に異常音が鳴るので修理して欲しいとのご依頼です。






以前、パソコンの修理でご対応させて頂いたお客様のご紹介です。

ありがとうございます！

異常音となると・・・CPUファンかハードディスクですが・・大体はファンからの異音が多いです。


とりあえず、パソコンを送って頂いて初期診断する事になりました。

パソコンが到着して、まずは電源ON！



「ギュォォーーーーーー！！」

すっごい音です・・・位置的にファンっぽいですが、ファンのベアリングが何かを削ってる音のようにも聞こえます。



ハードディスクからなのか、切り分ける為にハードディスクを取り外し。



電源ON！

「ギュォォォーーーー！」




CPUファンで確定です・・・


ならば、分解してファンの状況を確認してみましょう！


バラバラと分解していって・・・CPUファンの所までたどり着きました。



やはり、ホコリが詰まってしまったのか、手で回してもちょっと違和感があります。

これは～、清掃するよりも・・・交換した方が良さそうです。

お客様へはCPUファンからの異常音と言う事でご連絡。

交換推奨し、お見積りを立てさせて頂きました。




交換のご了承が頂けましたので、早速部品を手配して交換実施。


交換後に電源ON！→「フィィーーーーーン」



CPUの温度が規定値まで下がると、きちんとCPUファンも低回転→停止まで行ってくれます。


今回の作業はこれにて完了です。

CPUファンは定期的なお掃除が推奨です。


デスクトップではカバーを開ければ見えていたりしますが、ノートパソコンの場合だとそうはいきません・・・


最近のノートパソコンでは、パソコンの裏蓋にお掃除用のカバーが付けられており、そこを開けるとダイレクトにファンへアクセス可能です。（今の所NECだけですが・・・）


CPUもファンが正常動作していないと、熱暴走を起こして処理能力が下がってしまいます・・・

もし、パソコンから異常音やパソコン本体が熱い・・・処理が遅い等起きている際は、パソコン元気.jpまでご相談下さい。


今回のお見積り
技術費
￥８４００

部品代（AX650LS CPUファン）
￥４０００

送料（ご返送分）
￥１１００


合計
￥１３５００

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DELL Dimension 8400にて青い画面で再起動してしまう

皆様、あけましておめでとうございます。
本年も宜しくお願い致します。


昨年のお話なのですが・・・DELL Dimension 8400デスクトップにて、青い画面で再起動してしまう。データ救出をお願いしたい。とのご依頼がありました。




青い画面・・・ブルーパニックと呼ばれるWindowsが出しているエラー画面で間違いなさそうです。


ハードウェア・ソフトウェアのどちらかに何らかの要因があると思われるのですが、とりあえず部品を手配してお伺いする事になりました。




現地到着して、まずは状況を確認。

電源ON→しばらくXP読み込み・・・・→ブルーパニック発生



エラーコードは「0x00000024」です。

NTFS_FILE_SYSTEMのエラーですね。

WindowsXPが読み込めないのでエラーを出してしまっている様子。


まずはハードウェア側にエラーがあるかどうかをチェックします。








Windowsが保存されている領域は・・・・う～ん、特に問題は無さそう。 ディスクの物理故障では無くてソフトウェアっぽいですね。





んでは、次の切り分けとして別パソコンから中身を確認出来るかチェック開始～

ハードディスクをパソコンから引っこ抜いて、外付けハードディスクとして別PCに接続します。




ふ～～む？・・・普通にディスクは認識されますが、中身にアクセスしようとすると


と、つれない返事・・・

WindowsがダメならLinuxでアクセス！と、別OSに切り替えて再トライ。

Linuxでアクセスしようとすると、中身はきちんと表示されていました。



と言う事は・・・Windowsが構成されているファイルシステムが読み込み出来ていない・・と言う事ですね。


XP自身がWindowsで読み込み出来るFAT16なのか、FAT32なのか、NTFSか分からなくなっている状況です。



とすれば・・・、修復処置で何とかなりそうです


まずは、XPのインストールCDから回復コンソールを起動させて修復チャレンジ。





失敗・・・元々のWindowsが読み込み出来なかった為、新規インストール画面に移行してしまいました。



ならば！

先程の別マシンに再接続して、そこから修復処置コマンドを起動して・・・


別マシン上では、「Gドライブ」としての認識まではしてくれたので、コマンドプロンプトを起動させて、「chkdsk g: /f」と入力し実行。


chkdskコマンドはファイルシステムのエラーを修復してくれるコマンドです。

実行してみると・・・やはりディスクの冒頭にあったファイルシステムのエラーを検知、すぐさま修復処置してくれました。



10分程かかりましたが、チェックディスクは正常終了。

ハードディスクを取り外して、元のマシンに接続し電源ON！


最初は念の為に「セーフモード」での起動で動作試験。

うん、問題無くWindowsXPの起動確認が取れました。



では、再起動をかけて・・・お客様のユーザーでログインを実行。

特に問題無く通常起動→ログイン確認OK！

これにて作業完了となりました。




ファイルが壊れてしまう要因ですが、「Windowsが起動したまま電源OFF」とか、「Windowsの更新途中で電源OFF」してしまったりすると起きやすいです。

もしくは、ハードディスクの寿命が近付いている場合でも起こりえます。


今回はディスクに不良セクタも無く、初めてのトラブルと言う事で様子見となりました。




パソコン元気.jpでは、大阪市内と豊中市内では出張費￥０です。

初期診断も無料にて行っております。

パソコンの事でお困り事ありましたら、お気軽にご相談下さい。



今回のお見積り

技術費
￥８４００

合計
￥８４００

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