との修理問い合わせがありました。
過去の記事を見てのお問い合わせです。
ありがとうございます。
既に何台か過去に同現象で同じ修理を行ってきましたが、今回も例に漏れずマザーボード不具合です。
今回は、「もし、修理完了したらドライブのパーティションでもご相談したいのですが・・・」との依頼もありました。
お話を聞いてみると、Cドライブが少な過ぎて、Dドライブへデータを移しているが、使いにくい・・・とのお話。
ハードウェアな修理が終わった後でドライブのサイズも確認してみる事になりました。
パソコンが到着し、電源を入れてみると「CPUファンが高回転で回って起動せず」
メモリやCPU・電源部を症状切り分けの為に調査しましたが、この部分では無さそう・・・
過去の例から見ても、マザーボード・チップの故障で間違い無さそうです。
今回の犯人でもあるNVIDIA製のチップ二つです。(銀色部分の下にチップが収まっています)
グラフィックは「NVIDIA GeForce 6150 LE」ですね。
いつもの様に修復処置を施して、まずは電源ON!
OSの起動を確認!
そのままだとNVIDIAチップはまた再発するかもなので、ヒートシンクとファンの取り付けも行います。
今回のケースで4つ使っちゃいましたが、銅製の良く冷えるヒートシンクです。
銀色部分にはそのままファン取り付けが可能なので、ネジでファンを固定します。
OSが稼働出来ましたので、事前にお聞きしていたパーティションの状況も確認。
Cドライブは20GB(空き964MB)
Dドライブは274GB(空き40.7GB)
結構偏っています・・・
方法は二つ。
1・ハードディスクを容量の大きい物に交換し、CドライブもDドライブも容量UPさせる方法。
2・Dドライブを少し整理し、空いた容量をCドライブへくっつける方法。
1はコストがかかってしまうのですが、総合的に容量UP。
2はコストはかかりませんが、Dドライブの整理をしなければならない事。
お客様へ初期診断の結果をご連絡し、チップの不良とデータの整理が必要な事をご報告。
ご相談の結果、ドライブは2の方法でお客様にて整理する方法となりました。
最終的なデータの整理はお客様にご依頼する事になるので、仮に外付けドライブを用意して
そちらにDドライブの全データをコピー実施。
本当はDドライブをフォーマットしようと考えたのですが、良く確認してみると
マイドキュメントやミュージック関係のフォルダがDドライブに関連付けされています。
このままフォーマットしてしまうと関連付けも1からやり直しになるので、時間がかかってしまいます・・・
色々考えた末に、個別にファイルやフォルダを消して、空いた容量をCドライブへくっつける方法に切り替えました。
Dドライブで容量を食っているファイルやフォルダを少し整理し、空いた容量(80GB)を
Cドライブへくっつけ実施。
結果的に・・・
Cドライブが、容量100GB
Dドライブが、容量200GB
ツールを使っての作業になりますが、Windowsのデータや設定等はそのまま保持して移動可能です。
こちらで整理する為に削除したファイルは外付けHDDにコピーしてあるので、パソコンと一緒にお客様の元へ送付。
お客様の整理が終わり次第、外付けHDDのみご返却と言う流れになりました。
パソコン元気では、パーティション等の変更・データのバックアップ・救出でも
技術費の¥8400のみで行っております。
修理と同時でも、変更のご依頼のみでもお気軽にご相談下さい。
今回の技術費
¥11000
部品代(チップ用ファン x2個 電源分岐ケーブル・ヒートシンク)
¥1600
送料(ご返送分)
¥1300
合計
¥13900
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