パソコン買い替えに伴って、新調したマシンへの
グラフィックボード増設と言う事でご依頼がありました。
この案件、購入時に私が案内していたパソコンだったりします。
普段、土日祝日は家電量販店でのネット販売と言う副業も兼ねているのですが、知識を生かして、パソコンの案内も行っています。
実は・・・このご依頼がある数日前に、パソコンの買い替えでご来店されたお客様です。
お話を聞いてみると、「電源投入後からしばらくすると
電源が落ちる（再起動？）」との事。
マシンは
パソコン工房様のPrimeシリーズ。
熱暴走っぽい状況と思われるので、お掃除するか買い換えるかの選択で案内させて頂きました。（こう書くと・・・パソコン売れよ！ってお店から言われそうですが^^:）
一旦は帰られましたがその後、マウスコンピュータ製の
EGPI321DR50Pを購入されました。
ただ、ネットゲームをされるとの事だったので、それならば
グラフィックボード増設型でお勧めしていましたが、予算に合わずオンボードタイプのマシンで購入。
グラフィックが弱くてキャラの動きが重い様であれば、旧マシンからグラフィックボードを抜いて移植するか、新規にグラフィックボードだけを購入した方が良いですよ～とアドバイス。
そして・・・次の週にもお客様とばったり遭遇。
お話を伺ってみると、「旧パソコンは掃除してみましたが、やはり状況が変わらず・・・」
「オンボードタイプではキャラの動きが重くて、グラフィックボードを今度新調しようと思います。」とのご返事。
私もネットゲームはかなりする方ですが、「大体２万円前後のボードでも十分動きますよ～」とその日も雑談でお別れ。
数日後・・・・メールにて「
グラフィックボードを増設しましたが、画面が映らない
」との問い合わせが届きました。
ピンときたのが、「グラフィックボードへの電源差込」・・・これを忘れると
全く動きません。
４ピンか６ピンの電源ケーブルと思われたので、ボードへの電源差込みをアドバイス。
しかし・・・・・「確かに挿していなかったのですが、
電源コネクタの数が足りないんです
」とのメール。
増設したグラフィックボードの種類を聞いてみると、「
Geforce 560Ti」との事。
６ピン電源x２個！
どうやらマウスコンピュータの電源コネクタが６ピン１個口しかなく、２個目が挿せないようです。
余っている電源コネクタを変換させて６ピンにする方法を案内しようと思いましたが、
この時点で出張依頼のメールだった為、これは出張して解決する方が早い！と、部品準備してお伺いする事に致しました。
事前に、電源コネクタの数と場所を確認し、４ピン電源とSATA電源コネクタを組み合わせて
PCI Express用6pin電源へ変換する事にしました。
電源交換しちゃえよ！って声もありそうですが、購入したばかりで電源交換とか大仰な感じもしましたので・・
にしても、、、もうちょっと良い電源積んでおいてよ～マウスさん・・・
４ピンもSATAも電源コネクタ余りが１個だし・・・
現地にお伺いして、箱を開けて・・・電源コネクタをプスプス挿して変換完成。
グラフィックボードへ取り付けて、電源ON！→問題なく表示。
ネットゲームでの動作も確認して頂いて、快適に動作する事を確認。
作業完了となりました。（しかし、これ以上の機器増設は電源容量がギリギリな為、次は電源交換になる事をご案内しています）
今回のお見積もり
技術費
￥８４００
部品代（４ピン→６ピン変換ケーブル＋SATA→４ピン変換ケーブル）
￥１０００
合計
￥９４００
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